CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
フォトグラファー岡本尚文
オフィシャルサイトはこちら
岡本尚文オフィシャルサイトはこちら

岡本尚文写真集『沖縄01外人住宅』は、下記店舗にて先行販売しております。

<< ディレクションと写真を担当した、12月4日発売『沖縄島建築 〜建築と暮らしの記録と記憶』見本誌が届きました。 | main | 『沖縄島建築 建物と暮らしの記録と記憶』発売日より1日早いですが、紀伊國屋書店新宿本店では発売始まりました。 >>
『沖縄島建築  建物と暮らしの記録と記憶』 駒沢敏器さんのこと。

『沖縄島建築 建物と暮らしの記録と記憶』
駒沢敏器さんのこと。

 

もう絶版になってしまっているが、アメリカと出会ってしまった沖縄を、外部の者という自覚のもと、丹念な取材によって書き記した本がある。
『アメリカのパイを買って帰ろう 沖縄58号線の向こうへ』駒沢敏器。

 

この本が出版されたのが2009年。
その元になった草思社のウェブサイト用の連載が始まったのが、その4年ほど前でちょうど僕が1冊目の写真集『沖縄01 外人住宅』の制作に取り掛かっていた頃だった。
ウェブでの連載を読んで沖縄に対する視点が近いと感じ、自分から連絡を取って何度か会ってもらい写真集のアドバイスももらったりした。
同い年ではあったが、彼は一貫してクールで、会うと昼間からアルコールを口にしていたのを思い出す。
写真集について彼は、アメリカのペーパーバック風のものにした方が良いという意見だったが、結局僕はそれと正反対の厚手の図鑑のような写真集に仕上げたのだった。
そのあと、何度か仕事のオファーを頂いたがスケジュールが合わず、結局一度も仕事をともにすることはかなわなかった。
そして、彼は2012年に不慮の死を遂げる。

 

今回、『沖縄島建築』を作る中で駒沢さんのことを考えていた。
取材した建築の何軒かはアメリカと出会ってしまった後の沖縄の建築で、そのことはやはり建築に大きな影響を与えていた。
そして、そこに住まうひとにも同じように影響を及ぼしていた。
もし、駒沢さんとこの取材を一緒にしたらそれをどう聞き、どう書いただろうか。
そして、出来上がった『沖縄島建築』をなんと言うのだろうか。

まぁ、「もし」はないので、この『沖縄島建築』が出来た訳だが、出来ることならこの本を気に入ってくれて、まぁ一杯やりましょうと、下戸の僕に声をかけてくれたらこれほど嬉しいことはない。

 

『沖縄島建築 建物と暮らしの記録と記憶』リンク先

https://amzn.to/2snlfUn

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 書籍 | 21:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.okamotonaobumi.com/trackback/1274232
トラックバック