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フォトグラファー岡本尚文
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岡本尚文写真集『沖縄01外人住宅』は、下記店舗にて先行販売しております。

沖縄愛楽園で行われている小原一真写真展へ

昨日は屋我地島にある沖縄愛楽園で行われている小原一真写真展「記憶と忘却、想起と想像 ロマ-ウクライナ戦争の見えざる犠牲者」へ。


長い間、ヨーロッパで差別されてきたロマ民族がウクライナの戦火から逃れる中で、なお差別される現実を確かな眼差しで捉えた写真に圧倒される。


愛楽園というハンセン病感染者を隔離し、差別に苦しんだ人たちが住んだ場所での展示は、ロマとハンセン病感染者とが二重写しになり、長い歴史を重ねても、未だ世界から差別がなくならない現実をあぶり出す。


今回のために作られた写真冊子も素晴らしく、2月に行われた対談のアーカイブも放映されていて、展示内容について深く知ることが出来る。


4月23日まで開催されているので、ぜひ足を運んで欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 写真展 | 01:04 | comments(0) | - |
沖縄愛楽園で行われている小原一真写真展へ

昨日は屋我地島にある沖縄愛楽園で行われている小原一真写真展「記憶と忘却、想起と想像 ロマ-ウクライナ戦争の見えざる犠牲者」へ。


長い間、ヨーロッパで差別されてきたロマ民族がウクライナの戦火から逃れる中で、なお差別される現実を確かな眼差しで捉えた写真に圧倒される。


愛楽園というハンセン病感染者を隔離し、差別に苦しんだ人たちが住んだ場所での展示は、ロマとハンセン病感染者とが二重写しになり、長い歴史を重ねても、未だ世界から差別がなくならない現実をあぶり出す。


今回のために作られた写真冊子も素晴らしく、2月に行われた対談のアーカイブも放映されていて、展示内容について深く知ることが出来る。


4月23日まで開催されているので、ぜひ足を運んで欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 写真展 | 09:59 | comments(0) | - |
細谷秀樹写真展 ”FASHION 1970~1980"開催

僕が1986年から約4年にわたってアシスタントをしていたファッションフォトグラファー細谷秀樹さんの写真展が11月3日より開催されます。


場所は西麻布のギャラリー 「イー・エム」
http://www.takeuchi-studio.jp/gallery_em/

 

コム・デ・ギャルソン、ハイファッション、マリークレール、フィガロジャポンなど70年代から80年代にかけて繊細でありながら強さを兼ね備えた写真を送り出してきた細谷さん。


非常に無口で(女性には饒舌)、アシスタント時はコミュニケーションを取るのがなかなか大変でしたが、写真を仕事にすること、自分の写真を撮ることの大切さを教わったような気がします。


アシスタントを卒業して30年、是非その頃の作品を拝見しに伺おうと思っています。

 

 

 

 

 

 

| 写真展 | 14:13 | comments(0) | - |
「「写真を撮る/見る/考える」と題してトークセッションを行いました。

昨日はアンテルーム那覇で「「写真を撮る/見る/考える」と題して写真家の伊波リンダさん、批評家の北澤周也さんとともにトークセッションを行いました。


コロナ禍のため広いレストラン側に場所を移しての開催でしたが、30名の皆様にご来場いただきました。

 

 

テーマの通り、写っているものというよりは、写真について、見ること、認識することを中心にした話し合いになりました。


写真についてが7割、沖縄についてが3割という感じでしょうか。


北澤さんの挑発に始まり、僕は「想像力を刺激するものとしての写真」について主に話したつもりです。


沖縄という場所が写真を呼び寄せ、写真化させそうとする場所なのではないかという思いは常々感じていました。


また機会を作って、もっと沢山ここ沖縄で、写真について話す必要を感じています。

 

今回はギャラリーでの写真展ということもあり、『沖縄島建築』的な視点での「写っているもの」についてのトークは殆どありませんでした。


また別の機会に、写っているものについてのトーク・イベントを『沖縄島建築』とシンクロする形でやってみるのも面白いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:写真

| 写真展 | 12:24 | comments(0) | - |
「岡本尚文写真展」前期展示「俯瞰 All Along the Watchtower」始まりました。

沖縄、「ホテルアンテルーム那覇」に併設するギャラリーに於いて、「岡本尚文写真展」前期分展示「俯瞰 All Along the Watchtower」が4月28日から始まりました。

「俯瞰」<4月29日(木)〜6月23日(祝水)>は、『沖縄島建築』の様に個別の建物を見るのではなく、建物の集合した姿をかなり引いた視点から見てみるという試みです。
後期<6月26日(土)〜8月29日(日)>は「外人住宅」「アメリカの夜」と『沖縄島建築』的要素の多い写真の展示です。

 

6月6日には関連企画としてトークセッションを行います。

1)トークセッション「写真を撮る/見る/考える」
岡本尚文(写真家)、伊波リンダ(写真家)、北澤周也(批評家)
日時:6/6(日)1700-1830
定員:20人(事前申込/定員に達し次第受付終了 ※5/10より受付開始)

伊波リンダ
1979年、沖縄県生まれ。沖縄の人々や沖縄に住んでいるアメリカ人を撮影したシリーズを手掛ける。
北澤周也
1989年、神奈川県生まれ。「美術手帖 第16回芸術評論募集」にて次席受賞。

 

また展示替えのあと、7月上旬にもトークセッションを行う予定。

こちらはより「沖縄」にフォーカスした形のトークになると思います。

 

ギャラリーに居る予定などTwitterでお知らせします。

https://twitter.com/lifegoesontokyo

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:写真

| 写真展 | 11:49 | comments(0) | - |
岡本尚文写真展の告知 、「IMA」&「ちゅらとく」。「ちゅらとく」には6月6日にギャラリーで行われるトークセッションのお知らせも掲載されています。

4月29日からホテルアンテルーム那覇のギャラリーで行われる「岡本尚文写真展」の告知が、“LIVING WITH PHOTOGRAPHY”をテーマに、さまざまなアプローチで日常の中でアートフォトと親しむ提案をする「IMA」の「IMA ONLINE」で。

https://imaonline.jp/news/exhibition/20210426/

 


”沖縄県・那覇市にあるホテル アンテルーム 那覇のギャラリースペース・Gallery 9.5 NAHAで、「岡本尚文 写真展」が4月29 日(木)より開催される。
写真家・岡本尚文は、1962年東京都生まれ。1979年に初めて沖縄を訪れて以来、沖縄と東京を行き来し、「沖縄とアメリカ、日本そして自分との関係」を模索しながら写真を撮り続けている。2019年には監修と撮影を担当した『沖縄島建築 建物と暮らしの記録と記憶』(トゥーヴァージンズ)を発行し、第6回沖縄書店大賞にて準大賞を受賞した。
本展は会期を二つに分けて構成される。第一期は、現在進行形で撮影をしている新作「俯瞰 All Along the Watchtower」を展示。『沖縄島建築』にも登場する建物を、より高い位置から俯瞰的に撮影することで、新しい角度から見える沖縄を現す作品となっている。第二期は、米軍関係者のために建設され、沖縄の風景に溶け込んでいる「外人住宅」のシリーズ、沖縄の夜を照らすオレンジの光がアメリカの姿を浮かび上がらせる「アメリカの夜」のシリーズが展示される。
2016年に刊行された写真集『アメリカの夜 A NIGHT IN AMERICA』では社会学者・岸政彦がテキストを寄せ、沖縄だけではない問いを写真と言葉の関係から浮かび上がらせた。今回は新たに若手批評家・北澤周也による書きおろし原稿を依頼し、会期中会場にて配られる。沖縄の風景には、戦争で出会ってしまったアメリカの姿がいまもなお存在し続けている。すでに見慣れたものとなった街の情景を改めて目で見て、さらに言葉でも感じ取ることができる貴重な展示をお見逃しなく。”

 

また、沖縄県民のおでかけを応援するサイト「ちゅらとく」でも。

こちらには6月6日にギャラリーで行われるトークセッションのお知らせも掲載されています。

 

https://www.churatoku.net/info/0002180.aspx

 

トークセッション「写真を撮る/見る/考える」
出演:岡本尚文(写真家)、伊波リンダ(写真家)、北澤周也(批評家)
日時:6月6日(日)17時〜18時30分
定員:20人
※事前申込制(5月10日(月)より受付開始)
※定員に達し次第受付終了

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:写真

| 写真展 | 08:28 | comments(0) | - |
写真展のお知らせ。4月29日〜『ホテル アンテルーム 那覇2階、ギャラリースペース「Gallery 9.5 NAHA」

4月29日より沖縄で写真展を開催します。


4ヶ月に渡って、未発表の新作と過去に発表された「外人住宅」「アメリカの夜」をオリジナルプリントで展示します。


これを機にぜひ沖縄へ。

 

 

以下、プレスリリースより

『ホテル アンテルーム 那覇2階、ギャラリースペース「Gallery 9.5 NAHA」では、2021年4月29日(祝木)〜8月29日(日)に、第6回沖縄書店大賞にて準大賞を受賞した『沖縄島建築』の監修と撮影を担当した写真家 岡本尚文の写真展を開催します。


岡本は1979年に初めて沖縄を訪れて以来、沖縄と東京を行き来しながら写真を撮り続けています。本展は二期に分け、現在進行形で撮影をしている新作〈俯瞰 All Along the Watchtower〉にはじまり、米軍関係者のために建設され、沖縄の風景に溶け込んでいる〈外人住宅〉、沖縄の夜にオレンジの光と共に現れるアメリカを捉えた〈アメリカの夜〉へと続きます。見慣れたはずの風景を見返すとき、私たちは「見るということ」を再確認するでしょう。』

○本展のみどころ
1)『沖縄島建築』にも登場する建物を高い位置から捉えた〈俯瞰 All Along the Watchtower〉は、本展が初展示となります。『沖縄島建築』とは違った建物の表情から立ち現れる沖縄をお伝えします。


2)沖縄の夜の街で生きる少女たちの声を聞いた上間陽子さんの著書『裸足で逃げる』の表紙となった〈アメリカの夜 A NIGHT IN AMERICA〉の一枚もご紹介します。


3)写真集『アメリカの夜 A NIGHT IN AMERICA』では、社会学者・岸正彦と文章との呼応を試みました。今回は若手批評家・北澤周也に書きおろし原稿を依頼、会場にてお配りします。

 

https://okinawa-uds.co.jp/exhibition/exhibition-5670/?loc=cat_loc_anteroom

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:写真

| 写真展 | 19:59 | comments(0) | - |
2010年『coyote』、駒沢敏器「OKINAWA Column 22」

初夏のような暑さの東京。


2010年の『coyote』発見。


亡くなった駒沢敏器さんが「OKINAWA Column 22」の中で僕の1冊目の写真集『沖縄01 外人住宅』にふれている。


”島の悲喜交々の歴史を刻み、今後は滅びてゆくだけの外人住宅を、憧れと共感と日本人であることの沖縄への贖罪をもって、遠く眺めたひとりの写真家がいる。〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 写真展 | 17:24 | comments(0) | - |
横浜美術館へ『石内都 肌理と写真』を見に行く

今週は横浜美術館へ『石内都 肌理と写真』を見に行った。


素晴らしかった。


僕には1970年代末の作品「Apartment」と「絶唱、横須賀ストーリー」、ふたつあるだけで充分。


年表に多摩美、多摩芸とのバリケード封鎖のなかで過ごしたことがしっかりと記されていた。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 写真展 | 09:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
なぜ、悪意を持ったものが美しく見えたり、美しいものが悪意を孕んだりするのかについて、写真は考え続けます。

9月18日(月)から10月25日(水)まで続いた写真展「沖縄02 アメリカの夜」、終了しました。

 

なぜ、悪意を持ったものが美しく見えたり、美しいものが悪意を孕んだりするのかについて、写真は考え続けます。


「沖縄02 アメリカの夜」


http://okamotonaobumi.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 写真展 | 19:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
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