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フォトグラファー岡本尚文
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岡本尚文写真集『沖縄01外人住宅』は、下記店舗にて先行販売しております。

岡本尚文HP、写真集『沖縄02 アメリカの夜』についてのコメントを更新しました。フラットハウス=古い平屋住宅についての愛とその意義を、書籍の出版や講演などを通じて語り続けている、アラタ・クールハンド氏が、「沖縄」と「アメリカ」の残像について語る。

岡本尚文HP、写真集『沖縄02 アメリカの夜』についてのコメントを更新しました。

 

フラットハウス=古い平屋住宅についての愛とその意義を、書籍の出版や講演などを通じて語り続けている、アラタ・クールハンド氏が、「沖縄」と「アメリカ」の残像について語ってくれました。

 

偶然にも同じ大学出身と知ったのは数年前、同時代を生き、共に少年時代、「外国」に影響を受ける。
その眼差しは厳しい。

 

 

 

《写真集『アメリカの夜』を拝読して
初めて沖縄を訪れたのは2年前。生きて来た年月を考えれば随分と遅い訪島になってしまったが、それまで行く機会がなかった。というより行く理由がなかったといった方が正しいだろうか。初訪島は本を書くためのプレ取材が目的だった。拙著既刊では、東京の横田基地周辺や神奈川のキャンプ座間、埼玉のジョンソン基地、九州のキャンプ・ハカタや長崎の佐世保保艦隊基地など、東京以西の米軍兵士用平屋住宅=通称「米軍ハウス」の取材をして来ていたため、私にとってそれらの多く残る沖縄は「生物学者にとってのアマゾン」のような地であった。そのアマゾンが作ってくれた、ようやくこの年齢になっての着地の機会といういささか恥ずかしい経緯である。

 

 

本土の基地周辺の街に漂っていた「アメリカの香り」は、今世紀に入って20年近く経つ現在、すっかり「出がらしの出がらし」状態になっている。私が少年時代に邦画のスクリーンの中で観た「首都圏の西側に横たわる米軍が持ち込んで来たカルチャー」は、その片鱗を探すことさえ今は難しい。件の米軍ハウスはじゃんじゃん解体され、今では往時の1割ほども残っていない。英語の手描き看板も今や和文の打ち文字に取って代わられた。日本人も米国人も同じような洋服に身を包み、外食チェーン店に入って行く。アメリカンカルチャーが消えたというより、国籍も存在意図もはっきりとしない「現代」という企業中心社会の風景の中に溶け切ったように感じる。

 

 

沖縄も似たような状況だった。古き善きアメリカの香りは残滓(ざんし)といった程度で、本土からやって来たナショナルチェーン店の看板の方が今やすっかり“占領 ”している。むしろ東京化が始まっているようにさえ見えた。というのも、件のゲンパツ爆発の影響から沖縄には本土からの移住者が爆発的に増え、それを見越した企業が大挙を成して参入しバブル景気を引き起こしているのだ。今や軍が運んで来た異国情緒たるものは、国内の大企業にすっかり駆逐され始めた感である。

 

 

そんな沖縄を回るにつけ、本土では見られない独特なテクスチャーの穴空きブロック塀や、古家の瓦屋根や外壁からにじみ出る沖縄の土着的風合いの中に、何度も染め抜いたはずの布から地の色が出て来てしまっているような「根強さ」を見つけると、むしろそちらに激しく感情を動かされた。探していたはずの欧文看板の続く小路なんぞに迷い込んだり、カフェやファストフード店でタトゥーを太い腕に載せた短髪の白人兵士たちに出くわすと、かえって困惑。とたんに未だ「占領下の日本」にいるという認識を強いられた気分になるのだ。傍観していた路地から引き摺り出され、当事者の席に座らされる。そして沖縄の現実を見ろと目を見開かされるのである。首都圏の基地の街でもここまでこんな気分に陥ることはそうない。「アメリカの香り」というような気分とは無縁の、なにかゴリッとした硬いものを押し付けられるようなこの感覚こそが沖縄であり、沖縄の人々が日々味わっているものなのだ。「そうか、こういうことなんだ」となにか腑に落ちたような腑に落ちないような、居心地の悪い気持ちになった。

 

 

『アメリカの夜』はそんな憤懣(ふんまん)やるかたない感情を写し取っているのではないか。あなたの期待する沖縄の今はこんなふうですと、その風景が冷静に並べてあるように映る。そこにロマンチシズムや郷愁感といった、かつての邦画がメタファーとして用いた感覚の流用は見当たらない。「本当の取材をしたいのであればそこでしばらく暮らせ」ということを言っていたフォトジャーナリストがいたが、この写真集にも住むことでしか持ち得ない慧眼を感じる。
思わぬ付録として付いて来た“古き善き”彼の国のカルチャーは、残像だけを置いてすっかり蒸発してしまった。今は鈍色の武闘設備だけが固化して背中にこびりついているこの島。ときに美しい海や明るい県民性の前にかき消されてしまうが、夜になると寂しい顔つきでその現実を語り出す。この顔の沖縄と君たちはもっと向き合わないといけないはずだ、と質されているのである。

 

 

もしこの作品に続編があるとするなら、今度は文章で読んでみたい。この写真集のキャプション的なエッセイでも良いと思う。SNSなどでしばしば拝読する岡本氏の軽やかで優しい文章からも、アメリカの夜を覗いてみたいと感じた。そういうセキュエルも今ならばあってよいと思う。(了)

 

 

アラタ・クールハンド


イラストレーター/文筆家/東京都出身
広告、挿絵、ロゴタイプの制作からパッケージデザイン、洋服の企画まで「描く」に関するオールラウンドな部分を仕事とする。また、幼少期の生活体験から愛好する古い平屋=FLAT HOUSEの魅力を紹介した『FLAT HOUSE LIFE』(中央公論新社)とその二巻目(現在は『FLAT HOUSE LIFE1+2』として合本)を発刊。それをきっかけに本の制作に入り、一冊に平屋一軒という更にマニアックな『FLAT HOUSE style』を自費出版しシリーズ化した。今夏は九州の平屋のみを編んだ『FLAT HOUSE LIFE in KYUSHU』(辰巳出版)をリリース。その他の著書には『HOME SHOP style』(竹書房)『木の家に住みたくなったら』(エクスナレッジ)がある。現在は東京都下と福岡のフラットハウスで二拠点生活を送りながら、古家を再生させたり米軍ハウスでゲストハウスを運営するなどの活動を展開する平屋フリーク。

 

 

クリックすると大きな画像で見られます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 写真集 | 19:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
細野晴臣さんの中野サンプラザのライブへ

細野晴臣さんの中野サンプラザのライブ。


チケットの番号が1列目ということで、ほとんどライブハウス的な近さ、近すぎるので音のバランスは完璧じゃなかったですが、ナイツの漫談も清水ミチコ&一郎の物まねも表情までバッチリ見えました。


細野さん、70才にしてあのパワーで走り抜けたのは流石だなぁ。


ライブはやっぱりいいですね。ライブを体験するとアルバムがよりいっそう見えて来る。


エンケンさんの死を語り、友人達が逝く話しをしたときの細野さんはやっぱり寂しそうでした。


それでも、もうひと頑張りもふた頑張りもして欲しいと願ってしまう、無責任なファンをお許し下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| コンサート | 19:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
細野晴臣さんのニューアルバム「Vu Jà Dé」(ヴジャデ)。

細野さんのニューアルバム「Vu Jà Dé」(ヴジャデ)。


ポストカード欲しさに渋谷のタワーレコード内のパイドパイパーハウスで購入。


音が素晴らしい。歌も素晴らしい。


MP3に落として聞くのがためらわれます。


明後日の発売記念ライブ(中野サンプラザ)が楽しみだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| CD | 17:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
写真集、はじめての国境を越えです。

日本出版貿易株式会社さんから、写真集『沖縄01 外人住宅』『沖縄02 アメリカの夜』、御注文いただきました。

 

アメリカ、ノースカロライナ大学の図書館に収蔵されるそうです。

 

はじめての国境を越えです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 写真集 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
なぜ、悪意を持ったものが美しく見えたり、美しいものが悪意を孕んだりするのかについて、写真は考え続けます。

9月18日(月)から10月25日(水)まで続いた写真展「沖縄02 アメリカの夜」、終了しました。

 

なぜ、悪意を持ったものが美しく見えたり、美しいものが悪意を孕んだりするのかについて、写真は考え続けます。


「沖縄02 アメリカの夜」


http://okamotonaobumi.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 写真展 | 19:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
「平敷兼七写真展 沖縄、愛しき人よ、時よ」を見に行く。

中野にある東京工芸大学写大ギャラリーへ「平敷兼七写真展 沖縄、愛しき人よ、時よ」を見に行く。


返還前後の闘争の時代にひたすら身近な生活をとり続けた平敷さん。


そのことが強調されることが多い。


闘争を撮ることも生活を撮ることも同位であって、写真を撮ることが、人を捉えて時代をも捉え、時が経っても持ちこたえることが出来る写真の力を持っていることに感動する。


『山羊の肺』の写真も、もちろん良いが、別枠で展示された「南灯寮」の写真がまた良かった。


僕が沖縄を知った頃のこと。嘉手苅林昌さんの唄、竹中労『琉球共和国』や『琉歌幻視行』などを思い出させてくれた。


写真はもちろん良いが、丁寧に額装された写真を見るのもまた気持ち良い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| - | 10:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
ジュンク堂那覇店での展示会場が、地下1階から1階入り口入って直ぐの壁面に移動しました。

写真展『沖縄02 アメリカの夜』。

この設置換えのため、昨日一泊で沖縄入りしました。

このあと夜の便で東京にトンボ帰りです。

 

ジュンク堂那覇店での展示会場が、地下1階から1階入り口入って直ぐの壁面に移動しました。

地下よりは物も多く、人の動きも多いので、写真を意識的に上部に取り付けました。

遠目からもよく見えます。

 

埋め立て予定地の辺野古海上を飛ぶ米軍ヘリの航跡。

浦添市街地上空を飛び、普天間基地へと帰還するオスプレイの航跡。

夜11時、キャンプキンザーのフェンスの前でゆんたくするヤンキー風の子どもたち。

コザゲート通りでじっと動かずに座り込む浮浪者。

 

地下の落ち着いた雰囲気も好きでしたが、ざわざわとした空間にある写真もまた面白いです。

期間は10月25日(水)まで(営業時間は10時から22時)。

まだ随分時間があるなぁ、と思っていると見逃しちゃうというのは良くあること。

ぜひ早めに見に行って下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 写真展 | 16:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
そして3日目の醤油麹を混ぜる。

塩麹に続いて、醤油麹に初挑戦。

 

ふわっとしてきた3日目の醤油麹を混ぜる。

 

良い香りが広がる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 日々のこと | 18:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
写真集『沖縄02 アメリカの夜』がジュンク堂那覇店週間売上ランキング4位に入りました。

写真集『沖縄02 アメリカの夜』がジュンク堂那覇店週間売上ランキング4位に入りました。


写真集としては、とても珍しい事だと思います。


トークイベントに来ていただいて、沢山の方に買っていただいたのが大きいと思います。


ありがとうございました。


また、何と言ってもそのトークイベントで、僕の写真や沖縄について語ってくれた上間陽子さんの力も大きかったです。


そして、会場に大きく貼らしていただいた岸政彦さんのテキスト。そもそも、この文章が無かったらこんな力のある写真集にならなかったことでしょう。


沢山の人に支えられて少しずつですが、沖縄で写真展と写真集を広める事が出来ています。


9月18日のオープニングから1週間、午後はずっと会場入りしていました。


見に来ていただいた方から「忌み嫌うものが美しく見えてしまうことがある。美しいものの細部に沖縄が抱える問題が隠れている。」と言う言葉もいただき、少しずつ手応えも感じ始めています。


明日からしばらく東京行きなので、当分会場入り出来ませんが、写真展はこの後、1ヶ月続きますので、引き続きよろしくお願いします。


一度ご覧になられた方も、ぜひまた見に来て下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

| 写真集 | 19:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
沖縄シリーズ。浦添市。 今日も暮れて行く。

沖縄シリーズ。

 

浦添市。

 

昨日も綺麗に暮れて行った。

 

https://www.instagram.com/p/BZYVyGJg82l/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| instagram | 10:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
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